【中学・高校・大学生向け】友達が大麻を持っていたときの対処方法

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若者に蔓延する薬物汚染が連日報道されています。たかが大麻くらいで未来を棒に振り、家族や友人に心配をかけることはありません。もし、あなたの友人など大切な人が大麻を持っていたらどのように対応すべきかをご紹介します。

日本で使用するのはバカらしいことを伝えましょう

大麻はすでにアメリカのいくつかの州では合法的に購入・使用が可能ですし、世界的に「解禁」に向けた動きがあります。一方、日本国内ではわずか1回分を持っていただけでも禁固刑の対象です(罰金刑で終わることはありません)。栽培技術が発達し、安価に高品質なものが生産できるようになったにも関わらず、日本のストリートマーケットの価格は1gにつき何千円もする高価なものです。日本において、大麻を使用するのはスマートなことではありません。リスクやお金の面から考えて、あまりにバカらしいです。

大麻では集中力がアップしないことを伝えましょう

大麻で得られるメリットは「リラックス」です。大麻を使用したからといって、勉強が捗ることはありません。毎日ボケーっと自堕落に過ごしたいならともかく、過激に生きたいなら大麻はまったく不向きです。大麻を吸ってアタマがバカになることはありませんが、大麻を吸っていたから勉強ができなくてバカになることはあります。

メールやメッセージはあっさりと割れることを伝えましょう

薬物関連の犯罪においては、警察が携帯電話を盗聴したり、メールを傍受することが法律で認められています(犯罪捜査のための通信傍受に関する法律)。日本にサーバがある限り、メールやメッセージはあっさりと読まれてしまいます。

使用に罪はなく、所持が罪になることを伝えましょう

大麻取締法において、大麻を喫煙・飲食などで使用したことは違法とされていません。所持・栽培が違法とされています。安全に暮らしたいなら、手元に残った大麻はトイレにでも流して、パイプなどの喫煙具は破壊した上でコンビニのゴミ箱に捨ててしまいましょう。過去に使用したことは罪にはならないので、持っていなければ堂々と過ごして大丈夫です。

マスコミが報道したがっていることを伝えましょう

若者に蔓延する薬物汚染はマスコミの大好きなネタです。小学生が!中学生が!高校生が!大学生が!と、必ず報道されてしまいます。カモを探しているインターネットの世界では、勝手に実名報道されて卒業アルバムの写真がどこかに掲載されるかもしれません。削除はとても困難です。

もうちょっとだけガマンすることを伝えましょう

前述の通り、大麻はすでにアメリカのいくつかの州では合法的に購入・使用が可能ですし、世界的に「解禁」に向けた動きがあります。わざわざ日本でリスクを犯さずとも、アメリカに行けばいくらでも吸えるんです。インターネットで無料のエロ動画が見られるのに、本屋でエロ本を万引きする人はいません。それはあまりにバカらしいからです。もうちょっとだけガマンして、キチンと未来に向けて努力した後に、みんなで思いっきり、尻から煙が出るまで吸えばいいだけです。

「扉の先通信」では違法薬物に対する啓蒙活動をこれからも続けていきます。PTAの方々、講演会などあればお声掛けください。