自作CBDリキッド – クリスタルを溶かして濃いめのリキッドを作ってみた

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産業用大麻(ヘンプ)から作られるCBDオイルなど、CBD製品が日本でも人気になりました。私もCBD製品を使いまくって約3年半。すっかり日常の一部です。

夜の寝る前はオイル状のCBDオイルを摂取することが多く、日中はヴェポライザーでCBDリキッドを喫煙摂取することが多いです。「JUSTFOG FOG1」をいつも持ち歩いています。

JUSTFOG FOG1 Color:Black
価格 4,380円(税込)

で、ヴェポライザー用のCBDリキッドもたくさんのバリエーションがあるけれど・・・もうちょっと「濃い」のが欲しくて、自作することにしました。

CBDリキッドの作り方

市販されているCBDリキッドは、純度の高いCBDの結晶粉末(クリスタル)をプロピレングリコール(PG)やVG(植物性グリセリン)に溶かして作られています。

まず、CBDの結晶粉末(クリスタル)ってのはこんなので・・・

CBD クリスタル CBD 1000mg/1g
価格 16,800円(税込)

プロピレングリコール(PG)はこれ・・・

VG(植物性グリセリン)はこれ・・・

たとえば、10mlのPGに300mgのCBD 結晶粉末(クリスタル)を溶かせば、濃度3%のCBDリキッドが完成します。これと同じ感じですね。

同じようにPG・VGを使って自作してもよいのですが、市販されているPG・VGは300mlとかの大容量なので、CBDリキッドを作るには余りまくるのが難点です。分けっこできる女の子もいないし、もっと小分けにして欲しい・・・。

というわけで、よりお手軽に手ヌキをして「すでに市販されているCBDリキッドへCBDの結晶粉末(クリスタル)を追加で入れる」ことにしました。

前述の濃度3%のCBDリキッドなら、さらに300mgのCBD 結晶粉末(クリスタル)を追加すれば濃度6%になるわけです。

CBDリキッドへCBD結晶粉末を追加してみた

ではまず、ベースとなるCBDリキッドを用意しました。初恋の香りがするこちらです。

CBDの結晶粉末(クリスタル)はファーマヘンプ社のこちら。

リキッドの中にCBDクリスタルをそのままぽいっと入れてみたところ・・・・

溶けません!!!!!!!(画像で分かりにくくてスミマセン)

ビンを振りまくっても、まったく溶けた様子がなく・・・砂糖のようにはいかないものですね。

というわけで、ローションを温めるように湯煎してみることにしました。

小鍋にお湯を沸かし・・・

CBD結晶入りのCBDリキッドをやさしく入れます。

・・・最初は恐る恐るやっていたけれど、湯煎でもなかなか溶けませんでした。最終的に「CBDリキッドのビンがしっかりお湯に浸かるようにして弱火で加熱」を試したところ、ようやく溶けました!

加熱しすぎると危険があるかもなので、火加減に注意しつつ、少しずつ試してみるのがよいと思います。

やっと吸えるワー。

自作CBDリキッドを吸ってた

では、早速吸ってみましょう。

ヴェポライザーへポタポタと入れます。いつもより、明らかにリキッドが白濁しています。

浸透するまでしばらく待って・・・

ぷかー( ・x・)y─┛~~~

味はベースとなっているCBDリキッドそのままです。ヘンになってません。吐き出す煙の量が少し減ったように感じつつ・・・

いやいや!!!!!!!!! これ濃いな!!!!!!!!!

ちょっと適当に作りすぎたのかもです。いままでのどんなCBDリキッドよりも強いメリットを感じてしまいました。一服でふはーという感じです。リキッドでこんなに濃くできるのかー!

自作CBDリキッドのコスパについて

湯煎する手間はありつつ、自作CBDリキッドのコスパはどうなのでしょう。市販されているCBDリキッドは、もっともコスパが高いものでもCBD 1000mg製品が12,800円します。

CBDの結晶粉末で最安はヘンプメッズ社 RSHOシリーズ。CBD 1000mgで9,800円です。

溶剤とするPGを850円で買って、適当なビンで9,800円の結晶粉末を溶かせば・・・市販のものより、ちょっとだけ安く作れますね。

自作CBDリキッドのメリット

自作CBDリキッドのメリットは、コスパだけでなく超高濃度なCBDリキッドを作れるという点です。

市販品の場合、もっとも高濃度なCBDリキッドでも濃度は5%です。

自作の場合、10mlのPGに1000mgの結晶粉末を湯煎で溶かせば10%のCBDリキッドが完成します。5mlのPGに1000mgなら、20%というメディカルグレード級の超高濃度なリキッドになります。

CBDリキッドの喫煙摂取はCBDオイルの経口摂取に比べてバイオアベイラビリティが1.5倍程度高いため、効率よくCBDを体内に届けることができます。下図の一番左が経口、真ん中が喫煙、一番右は直腸摂取です。

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画像引用元:https://www.endoca.com/blog/suppositories-effective-take-cbd/

メリットを感じるまでの時間も、経口摂取のCBDオイルに比べると早いです。

湯煎の手間はかかるけど、「わーい 溶けた溶けた♪」みたいなのも楽しいし、自作CBDリキッドはオススメです!ただし、火の取り扱いには十分注意し、濃度を濃くしすぎるのにも注意しましょう。

これからもCBD製品の可能性を追求してみます!

追記。
自作CBDリキッドは時間が経つとどんどんまた結晶化していくので、すぐ吸う分だけをヴェポライザーに入れるのがオススメです。結晶化したらまた湯煎で溶かしましょう。