アイソレートタイプのCBDとは? 高純度なCBDを摂取!

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産業用大麻(ヘンプ)から作られる「カンナビジオール(CBD)」製品が日本でも人気です。私もこれまでにさまざまなCBD製品を使用してきました。

もっとも一般的なのは、スポイトで舌下に垂らすチンキタイプの「CBDオイル」。CBDの含有量(○○mg)ごとに、たくさんのバリエーションがあります。

しかし、CBDオイルはどうしても大麻草特有の青臭い香りと苦みを感じるものでした。

もっと気軽にCBDだけを摂取したい・・・という要望に応えて、天然のCBDを分離・精製し、極限まで純度を高めた加工製品「CBDアイソレート」が登場しました。体験レビューです!

CBDアイソレートとは

CBDを極限まで分離・精製して、パウダーのような粉末状にしたのがCBDアイソレート。「CBDクリスタル」とも呼ばれています。純粋なCBDの粉末で、CBD以外の成分は一切含まれていません。

チンキタイプのCBDオイルしか知らない人からすると、「え?これがCBD?」という感じですよね。匂いは一切ありません。

CBDアイソレートの使い方

CBDアイソレートはCBDオイルのような経口摂取(食べて使用)でも、CBDリキッドのような喫煙摂取(煙にして使用)でも、どちらでも対応できる万能選手です。

無味・無臭の粉末なので、そのまま直接舐めてもよいし、油に溶けやすい「親油性」があるため、ココナッツオイルやオリーブオイルやバターに溶かせば、CBD入り食品を簡単に作れます。

喫煙摂取したいときには、市販のCBDリキッドに追加投入して「濃いめのCBDリキッド」を作ったり、基剤であるPG・VGに溶かせば「自作CBDリキッド」を、好みのCBD濃度で作れます。

もっと手軽に喫煙摂取したいときには、ガラスパイプとライターを使って、直接CBDアイソレートを加熱・気化して吸引する方法もあります。慣れるまではタイミングが難しいけれど、ものすごく軽い吸い心地で大量のCBDを摂取可能です。

また、日本では非常にマイナーですが「ダブ」という方法を用いても、呼吸器系に負担をかけずに喫煙が可能です。

CBDの純粋な結晶粉末なら、安全・快適な喫煙方法「ダブ」が行えます。ダビングについての説明です。

CBDアイソレートを使ってみた

CBDアイソレートは複数のメーカーから販売されています。今回は、クオリティの高いCBDオイルを販売している、ファーマヘンプ社のCBDアイソレートを使ってみました。

購入元はお馴染み・ファーマヘンプ社の正規代理店である「CBDオイル輸入販売 CBD LAB」です。

CBDアイソレートの外観

CBDアイソレートはリップバームのような小さなプラスチックケースに入っています。シールがスレちゃっていますが、「pure CBD 1g」と書かれていますね。フタを開けると・・・

粉です!うっかりくしゃみでもして吹き飛ばさないように注意が必要ですね。

この粉末こそが純粋なCBD。純度99%以上のCBDの粉末です。これひとつで1000mgものCBDがあります。

CBDアイソレートを舐めてみた

スポイトで吸い上げて使用するタイプのCBDオイルの場合、1回あたりの使用量はスポイトで15滴程度。液体の容量にすると約0.5ml。濃度5%であれば、1回(0.5ml)で約25mgのCBDを摂取していることになります。

CBDアイソレートでも、1回のCBD摂取量を25mg(0.025g)程度に留めておきたいのですが・・・粉末なので非常に分かりづらいです。

精密ばかりでも、0.1g以下の単位まで計れるものはレアですし・・・

スパーテルですくって使うか・・・

いろいろ悩んだ結果、今回は「指につけて舐める」という原始的な摂取方法にしました。

適当に小指にひっつけたら・・・ぺろり (*ゝω・)

うん。細かな粉末だけあって、お口の中でさらっと溶けます。粉っぽさは残りません。無味・無臭で、ごくごくわずかに後味が苦かったように思えるけど、私の手が汚れていただけかもしれません。

青臭い香りと苦みのあるCBDオイルに比べると、まったく別次元の味わいです。

CBDアイソレートが効いてきた

そして、「すっ」と効いてきました。CBDオイルだと「もわーん」と効いてくる感じだけど、CBDアイソレートは文字通り「すっ」という感じ。早いです。

メリットを感じるまでが早いから、ごく微量ずつチビチビ摂取するのがよさそうですね。足らない感じなら足せばいいし、あーこれいい感じだなーと思えば止めればいいということで。

体験そのものは、本当に純粋なCBD体験です。気持ちが緩く休まります。リンパのあたりがもぞもぞ感じるのは気のせいかもですが、このリラックス状態でマッサージを受けたら、さらに気持ちよさそうです。

ほはー。

CBDアイソレートの感想

CBDアイソレートをそのまま舐めたり、飲んだりしたときの体験はなんとも不思議です。

CBDオイルであれば、よくも悪くも青臭い香りと苦みがあるので、脳が「いまCBDオイルを摂取していますよ」と理解でき、その理解とともにメリットを感じることができます。「さっき摂取したのが効いてきたな」という感じですね。

しかし、CBDアイソレートは本当に無味・無臭です。

よく分からないまま、「すっ」と効いてきます。

うっかりすると過剰摂取になってしまうかもなので(CBDの過剰摂取に危険性はないとされていますが)、昼間の気分転換より、夜にしっかり休みたいときに使うのがよいと思います。

CBDアイソレートのメリット・デメリット

CBDアイソレートを選ぶメリットは、なんといっても摂取のしやすさです。無味・無臭の粉なので、何の苦痛もなく摂取できます。

そして、純粋なCBDです。先日、「一部のCBDオイルから違法成分であるTHCが検出された」という報道がありましたが、アイソレートタイプであれば本当にCBDのみなので、こういった心配がありません。

また、私は試したことがありませんが、CBDをペットに使用している人もおられるようです。その場合でもCBDアイソレートなら簡単に与えらそうですね(人間とは体重も代謝も異なるので用量・用法は本当に気をつけましょう)。

デメリットは用量が分かりにくいところと、うっかりこぼしそうなところ。湿気にも注意が必要でしょう。

CBDアイソレートは悪用されない?

純度が高く無味・無臭なCBDアイソレートは、いわゆる「デートレイプドラッグ」のように悪用される恐れはあるのでしょうか。

私がCBDを摂取してもっとも感じる作用は「リラックス」です。勃起力が増大するような性欲増進メリットや皮膚感覚が鋭敏になるような催淫メリットはありません。不安感は消えても多幸感に包まれるということはありません。

ひたすら「リラックス」です。もう仕事とかいいんでボケーっと過ごしたいワーとなります。リラックスした結果として睡眠が深くなりますが、睡眠導入剤のように身体が動かなくなるほどの眠気に襲われることはありません。ボケーっとしつつも身体は動くし、記憶もしっかりあります。大声も出せます。

そういった点を考えると、デートレイプドラッグにはならないと思います。反対に、(これは実践したことがないので想像ですが)性行為の緊張や恐怖をほぐしてくれるかもしれません。

もちろん、CBDに限らず相手の同意のないままに何かコトを起こすのは犯罪行為です。

CBD製品の純度とは?

CBDアイソレートは非常に純度の高いCBD製品です。混ざりっ気のないピュアなCBDのみを摂取できます。では、CBD製品においてCBDの純度とはどこまで大切なのでしょうか?

ロウ(生)タイプとアイソレートタイプの違い

CBDオイルは大麻の茎や種から抽出されます。大麻は自然の植物なので、CBD以外の成分(テルペン、フラボノイド等)も微量ながら含んでいます。

CBD製品のひとつのアプローチとして、「大麻が持つ、さまざまな成分を自然のままに摂取することが重要である」という考え方があります。自然由来のものなのだから、ヘンに加工せずにそのままが一番よいでしょ、というもの。

自然のままの形を大切にしているのが、エンドカボタニカル社の「ロウ(生)ヘンプ」シリーズ。「CBDa」という、CBDに変化する前の自然な成分を含んでいます。

ロウヘンプ CBDオイル 300mg CBD+CBDA(30%) 1G
価格 9,200円(税込)

また、ファーマヘンプ社のプレミアムブラックシリーズも「ヘンプフルスペクトラム」という名前で、大麻草が持つ栄養素を包括的に摂取できるように製造されています。

CBDアイソレートはそれらとは逆のアプローチです。

「自然のままの成分では風味がおいしくない」や「うっかりTHCが入っていたら大変」ということから、大麻から抽出された成分をCBDだけになるように徹底的に分離・精製してあります。

ビタミンを摂取したいときにオレンジを食べるのか、サプリを飲むのかの違いみたいなものですね。

純度とともに意識したいCBD含有量

CBDオイルにおける「純度」とは、前述のとおり「どれだけ精製されたCBDか?」というものです。アイソレートタイプのCBD製品であれば「99%」というような超高純度なものになっています。

CBD製品を選ぶ際には「CBDの含有量」がもっとも大切です。

いくら純度の高いCBDであっても、ほんの微量しかCBDが入っていなければ(含有量が低ければ)メリットは薄いでしょう。たとえば「純度の高いCBDを2%配合」という製品と、「フルスペクトラムのCBDを10%配合」という製品であれば、同じ量を摂取したときに後者の方がメリットを感じやすいはずです。

アイソレートタイプのCBD製品を摂取する際も「この量だと何mgのCBDになるのかな・・・」と、きちんと意識することが大切です。

CBDアイソレートの激安通販

純度の高いCBDアイソレートは、それほどたくさんの種類がありません。また、いずれの製品も分離・精製されたCBDの粉なので、ぶっちゃけ大きな特徴もありません。

CBDオイルであれば「青臭い風味が強い」や、「内容量が多い代わりに濃度が低い」といった特徴がありますが、CBDアイソレートはどれもこれもほぼ同じなのです。

日本国内の正規代理店で販売されているものから、4つを比較してみました。

まず、スロベニアのファーマヘンプ社。1000mgで16,800円なので、CBD 1mgあたり16.8円。サラサラのパウダー状です。

次にヘンプメッズ社 RSHO CBDアイソレート。1000mgで9,800円なので、CBD 1mgあたり9.8円。ちょっとザラっとした粉末です。

CBDリキッドでお馴染みのオランダ・NATUuR社は1000mgで18,300円なので、CBD 1mgあたり18.3円。

お手軽な500mgタイプも。500mgで9,900円なので、CBD 1mgあたり19.8円。

エンドカボタニカル社のCBDアイソレートは豪華な金色のパッケージに入っています。500mgで10,273円なので、CBD 1mgあたり20.5円。パッケージが豪華な分、製品のコスパは微妙です。ギフトでもらいたいですね。

最後にちょっと不思議ダネ。「CBD(カンナビジオール)」ではなく、「CBG(カンナビゲロール)」のアイソレートです。485mgで19,800円なので、CBG 1mgあたり40円。CBGについては下記のリンクからどうぞ。

というわけで・・・純度の高いアイソレートタイプでダントツにコスパが高くて激安なのはヘンプメッズ社 RSHO CBDアイソレートでした!ちょっとザラっとしているので口の中に残りがちなのが気になるけれど、安いですね。サラサラがいい人はファーマヘンプ社ので。

CBDアイソレートのまとめ

というわけで、CBDアイソレートをまとめると・・・

  • CBDのカタマリなので、ごく微量でしっかり摂取できる。ただし計量が難しい
  • 純度が高く、CBDのみをきっちり取れる
  • 無味・無臭だから気軽。そのまま舐めたり、何かに混ぜたり
  • ガラスパイプで吸引すれば即効性と吸収率を高めることができる

個別のレビューはリンクをたどってみてください!ただ、CBDアイソレートって特徴が薄いのでね・・・。